よっしー社長の記事

『バビロンの大富豪』の教えでA君を救え

「社長、給料の前借りをさせてください‼」

A君のこの一言が私にこのブログを書かせることになったといっても過言ではないでしょう。

なぜなら、僕にとってはあまりにも理解不能な発言に思えてしまったからなのです。

お給料日は25日、今日は30日ですよ。

いったいどうしたんだ!?

これが正直な感想でした。

A君は私の会社で働いてくれている優秀な社員です。

人当たりもよく、ユーモアがあり、お客様の信頼も得ているんですよね。

ちょっとおっちょこちょいなところもありますが、それもかわいげとして認識されているお得な人間です。

会社でそれを見ながら、人気者のA君に嫉妬の炎を燃やし続けていたのは外ならぬ僕なんですけどね。

そんなA君なのですが、一つだけ問題があってそれは

『いつでも、どんな時でもお金がない』

っていうことなんですよ。

みんなでご飯を食べに行こうって言った時も、

「すんません。僕お金がなくって」

お客様にゴルフに誘われた時にも

「申し訳ないんですが、お金がないんですよ~

って答えてたんですよね。

A君はいつもお金がなくて困っています。初めのうちはうちの会社のお給料が少なくって申し訳ないなーと思っていたんですけど、どうやらそれだけではないようなんですよ。

前の会社の人たちも、会社の同僚も、みんな口をそろえて、Aは金がないって心配していました。

僕にもどうやら、A君はお金の使い方があまりうまくないんだということが分かってきたんです。

「A君を救いたい」

これがこの文章を僕が書いている唯一のレゾンデートル、信じて書いている理由です。

どうしたらA君を救うことが出来るのだろうか?

僕は考えに考え抜きました。

いろいろ考えてみたのですが、これ以外にあり得ないという所にたどり着くことが出来ました。

それは、「バビロンの大富豪」

という本の知恵をこのブログを通じてA君にそれとなく読んでもらい、お金との付き合い方を身に着けて行ってもらいたい。というどうしようもなく遠回りな方法でした。

僕も沢山お金を持っている大富豪だというつもりは全くありません。

それでも、ずっと昔に見つけて読んだ本のおかげで少しずつではありますが、資産を築くことが出来ています。

実は、僕にもお金が全然なくて困っていたことがあります。

それは、僕が離婚したばかりの時でした。

お小遣い制で生活していた僕は自分のお金というものをほとんど持っていませんでした。

離婚した直後は通帳の中の数千円と財布の中に数百円。

シャツすら買うお金がなく、2着しかないシャツの一着をボールペンと一緒に洗濯してしまった時には本当に死んでしまおうかと思わず考えてしまうほどの貧乏っぷりです。

取引先の人に

「ヨッシー、シャツにボールペンのしみがついているよ。シャツくらい買ってあげようか?」

と言われた時には本当に涙が出ました。

そんな時僕は昔買って一度読んだまま実家の本棚に放置していた本のことを思い出したんですよ。

実家に帰って埃まみれの本を取り出してむさぼるように読みました。

この本がどんな本で要約するとこんな事を書いてあるというものは世の中にいくらでもあると思います。

ここでは、僕がこの本を読んで実際に本の内容をどんなふうに実践していったかを伝えていきたいと思います。

本の中に書いてあった最初の原則がこれでした。

「わしが富への道を見つけたのは、稼いだものは全てその一部を自分のものとして取っておくことを心に決めたときだった。」

どんなにお金がなくても、収入の9/10で生活し、1/10は取っておけというものでした。

僕の紹介をちょっとだけさせてもらうと、意志の弱さと方向感覚の無さに関しては誰にも負けないと自負しています。

自負しないほうがいいのですが、なおりませんww

なので、意志の弱さに負けない為に銀行のお給料が振り込まれる口座からお給料日に自動的に別の口座にお金を移すように手続きをしました。

続いて第二の原則を実行に移しました。

自分の欲求と必要経費を混同しないこと!

生活費を少しでも安くするために不動産屋さんで働いていた従妹にお願いして家賃18,000円(税込)のボロアパートに移住。テレビは置かず、自炊するより安いと噂のスーパーのお買い得品のお弁当で生活を始めました。

最初こそ少し苦痛に感じたこともありましたが、時間がたつごとに慣れていきました。

そして、シャツやビジネスシューズを買えるくらいのお金がたまってスッキリした外見になるとお仕事の方も好調になっていきました。

このお金も不思議と9/10のなかで賄うことが出来ました。

第三の原則は貯めた資金を寝かさず生かすべし!

この時に気を付けたのはアドバイスを聞く人を間違えないこと。

以前職場でよく見かけたんですよね。聞くやつ間違ってるよ!っていう人。

もう何年も、ひょっとしてずっと彼氏いないんじゃないか?ってやつに恋愛相談して

「別れたほうがいいよ!そんな男!!」

とか言われてるやつ。

そんなお前らに教えていきたいんだけど、

「  そ  れ  、絶  対  失  敗  す  る   か   ら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

すみません。ちょっと取り乱しましたが、僕は知り合いにそんな人はいなかったので信用できそうな本を読んで勉強し投資信託を始めました。

ほんの少しずつではありましたけど、投資信託とか買っちゃってる自分が大人になったようでほんの少しだけ誇らしく思えたのを今でもよく思い出します。

第四の原則は完全に失敗しました。

損失という災難から貴重な財産を死守すべし

これはもう完全に私の落ち度なんですけれども、調子にのってせどりに手を出したんですよ。

海外からレコードなんかを輸入してヤフオクとかで売ってたんですけど、もっと売上を伸ばそうとして100万円かけてコンサルタントと契約したんですね。

ところが、コンサルタントの人はいいですよーセンスありますねー。って褒めてくれるけど売り上げは以前と何ら変わらず、中にはコンサルの人の勧めで購入したギターが買った金額の半分以下の金額になってしまったりするようになりました。

何度も連絡しているうちに、だんだんと連絡がつかなくなり、最後には全くつながらなくなってしまいました。

ここまでにかかった期間なんと1か月半!!

勉強代としてはあまりにも大きな失敗でしたね。

今、気が付いたけど第三の原則も失敗ですわ。

第五の原則が自分の住まいを持つことは有益な投資と心得よ!

ここで僕の人生が急激に変わり始めます。

不動産会社に就職していた僕は、ある日社長に収益アパートの購入を勧められます。

僕は当時バツイチ独り者だったので自分の家を建てるとかは全く考えていなかったのですが、最終的には自分も住めるしいいかもしれないと思い、半強制的でしたが、大きな借入をしてアパートを購入しました。

お金をあまり使いたくないから、親や彼女を巻き込んでリフォームに精を出し、少しづつ空いた部屋を埋めていき遂に満室にすることに成功。

勢いに乗って2棟目も購入し、少し時間はかかりましたが満室に出来ました。

自分で住んだら家賃がいらないんじゃないかと気づき、夢の家賃ゼロ円生活。

かつ、お金ももらえて本当に入居者さん、賃貸の不動産会社さんに感謝しかありませんでした。

第六の原則の将来の保証を確実なものにするための準備をしよう。

第七の原則の自己の能力と技量を高め、よく学び、行動しよう。

この2つは現在進行形で取り組んでいるところです。

こんな僕でも、今は不動産会社を設立し、頼もしい仲間たちに囲まれて、日々成長することを求められる環境に身を置くことが出来ており幸せを実感しています。

趣味のゴルフに行ったり、やろうと思えば好きなものを買うこともできるようになりました。

何とか再婚もできましたしね。

毎日が新しいチャレンジと試行錯誤の繰り返しですが、これからの僕たちの成長を考えると楽しみで仕方ありません。

これを読んでくれているあなたとA君に伝えたいのは2つだけです。

「先ず、収入の1/10をためることから始めてみないかい?」

そして心から救いたいと願う、A君へ送りたい言葉はこれです。

「競馬はやめろ!!!!!」